リファレンスの重要性


楽曲制作に限らず創作全般を誰かの「依頼」として受ける場合、ほとんどのケースでクライアントからのオーダーとして「このような仕上がりにして欲しい」という形で既存の作品やイメージを伝えられるはずです。


そしてそういったリファレンス用の資料(ここでは楽曲制作にフォーカスして「曲」とします)は常にチェックしアップデートを行うと良いでしょう。

1つのリファレンス楽曲から参考に取り入れてしまうと似通ってしまう恐れがあるため最低でも1つの楽曲に対し3曲以上のリファレンス楽曲を用意します。


それぞれの資料から「この曲からは楽器編成、この曲からは展開」などとエッセンスを個別に抽出していきます。


資料を確認しながら創作することは決して悪いことではありません。

リスナーは「どのようにして作ったか」ではなく

「最終的に出来上がったもの」

を評価しますしそうあるべきだと考えます。


そこで今回は、実際に私が日頃リファレンス用の楽曲をどのようにして収集し管理を行っているかを紹介したいと思います。


サブスクリプションサービスを利用する


現在主流の音楽ストリーミングサービスであるSpotify、Apple Music等のサブスクリプションサービスを利用し楽曲を収集することはとてもコストパフォーマンスに優れたやり方だと思います。

それぞれのサービスの違いは割愛しますが(というか違いがよくわからん)私はApple Musicを愛用しています。

先述した通り他サービスの詳細が分かりかねるためApple Musicを例に説明しますが、プレイリストの作成・他ユーザーとの共有が可能な点がメリットとして挙げられます。


例えば公式のプレイリストで

「はじめての〇〇(アーティスト名)」

「J-POP(US、UK等も勿論対応) デイリーTOP100」

などベストアルバムよりも選りすぐられた選曲であったり、各国のトレンドを容易にチェックすることが出来ます。


また、数年前より圧倒的にサブスク解禁された楽曲が増えてきており現在では日本のゲーム音楽からドラマやアニメ劇伴も多数配信されており、海外の映画音楽のサントラに関してはメジャーなものであれば殆ど網羅している気さえします。

とにかく気なったアルバムはライブラリに追加。


そして次のステップへ。


楽曲を聴き、ジャンルや雰囲気等でプレイリストを作成し振り分ける


たくさんアルバムをライブラリに追加した後は、じっくり楽曲を聴きます。

そこで感じた楽曲の情報、例えば壮大なオーケストラの序曲。

「壮大・オープニング」

みたいな名前のプレイリストを作成し振り分けます。

緊迫した戦闘シーンの楽曲は

「戦闘曲・緊迫した」

みたいな。

ストックミュージックの販売サイトで楽曲を登録する際のタグのようなものをプレイリストにし、そこに楽曲を振り分けるのです。

もちろん複数のイメージと被るような曲(上記の例で言えば「壮大な」「戦闘曲」など)もあるのでその場合は2つのプレイリストに同じ曲を入れてもよいでしょう。

楽曲制作を行う際に資料を探す手間を大きく省くことが出来ます。

その際に可能な限り「細かく」プレイリストを分けることが出来ればより早くリファレンス曲にアクセスできるでしょう。




今回はサブスクリプションサービスを利用した楽曲の管理方法を紹介しましたが、ストックミュージックに特化した方法として

「実際のストックミュージック販売サイトの楽曲をリスト化しブックマークする」

というやり方もおすすめです。

国内だとオーディオストックが主流ですが、海外の楽曲のトレンドやニーズとは大きく異なるのでそこに注目して楽曲を作り分けられると良いですね。

ってかそう出来るようになりたい。難しいです。


長々となりましたがまとめると


資料を見ながら作ることは悪ではない(むしろやれ)

リファレンスは3曲以上用意する

常にアップデートし管理する


こんな感じですね。

自戒し私も精進して行きたいと思います。

それではまた。

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